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北千住院:後頭部が痛いときの病気

2016/08/14

後頭部が痛い場合には緊張性頭痛が考えられますが、

他にも考えられる病気があります。


後頭神経痛や副鼻腔炎は緊急性は無いようですが、

くも膜下出血の場合は、すぐ医療機関に受診することが

必要でしょう。

①後頭神経痛

電気が走るようなビリっとした痛みが後頭部に走り、

数日から数週間続く。自然に治る場合があるが、

痛みが強く、長く続く場合には鎮痛剤を使用する。


②副鼻腔炎

鼻とつながっている副鼻腔という空洞に細菌が感染し、

そこに膿がたまったり粘膜が腫れる病気。副鼻腔炎を

起こすと、近くにある三叉神経を刺激するので、

前頭部通や後頭部通が起こる。


③くも膜下出血

後頭部を強く殴られるような痛みが起こる。

発症してすぐは、手足の麻痺は起きない。

嘔吐や意識障害を伴い、緊急に対処しなければ命の危険が

ある。頭部CTや髄液検査で診断をする。


(6月2日、13日、21日、28日、7月5日、11日、

19日、26日、8月3日にも関連するコラムがあります。

ぜひ、ご覧ください)

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