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門前仲町院:足根洞症候群

2016/09/23

皆様は、足首の違和感を覚えたり、捻挫を繰り返したりと、

その様なお悩みを抱えていたりはしないでしょうか?

それは、もしかしたら足根洞症候群という疾患かもしれません。


足根洞症候群とは、重度の捻挫若しくは度重なる捻挫に

よって起こりやすく、足首の骨(距骨)とかかとの骨(踵骨)の間

にある空洞(足根洞)部分を痛めてしまったり、その空洞部分に

血腫と呼ばれる血液の固まりが出来て発症します。


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ピンクの丸で囲っている部分が足根洞


足根洞には神経終末という細かい神経が集約されています。

神経終末は地面から足に伝わる感覚をキャッチして脳に伝える

役割があります。何も考えずに自然と歩行が出来ているのは

これらの反射があるからなのです。


この神経終末を痛めてしまったり、血腫で圧迫されたりすると、

痛みが発症します。尚且つ地面から伝わる感覚をキャッチ出来ず

神経の伝達が悪くなり、腓骨筋という筋肉が瞬間的に作動し

づらくなる為足首を少し捻った時に上手くバランスが取れなく

なります。捻挫を繰り返してしまう原因になります。


私どもの鍼灸整骨院では、怪我の後遺症に対してアライメントや

骨盤を正常な位置に調整したり、鍼灸治療で柔軟性を向上させた

りする事で改善するように取り組んでいます。


お悩みがあれば是非相談して下さい。

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