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門前仲町院:隠れ下肢静脈瘤

2016/08/24

下肢静脈瘤とは、足の静脈の弁が壊れてしまう血管の

病気です。

足の皮膚近くの血管で弁が壊れると足の血管が

ボコボコ浮き出てきたり、血管が目立つ様になります。


そうなると発見しやすいのですが、筋肉の内側など深い

位置にある血管で弁が壊れてしまうと特徴的なコブ等は

見られません。これを「隠れ下肢静脈瘤」と言います。


特徴的な症状は、しつこいかゆみ、肌がつっぱって硬く

なる、足首の辺りのむくみ等が挙げられます。放って置く

と慢性化したり、エコノミー症候群になるリスクもある

との事です。


以下の4つの項目のうち、2つ以上にあてはまると“隠れ

下肢静脈瘤”の可能性があるそうです。

(1)脚のむくみに左右差がある

(2)膝下から足首までの肌、特にくるぶし周辺の肌が

   黒ずんでいる(うちみ、角質除く)

(3)脚に、しつこいかゆみまたは湿疹がでることがある

   (水虫除く)

(4)脚がつることがある


気になる方は検査をしてみてはいかがでしょうか?

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